学名: Acroscyphus sphaerophoroides Lev.
和名: カニメゴケ
撮影場所: 御岳山(継子岳中腹の爆裂火口壁)
撮影日時: 2005年8月27日
撮影者: 井上正鉄(秋田大学)
コメント: 現在進められている環境省による「絶滅のおそれのある野生生物」の見直し作業の一貫として,32年前に確認した場所でその生育を再確認しました。但し生育状態は大変貧弱で,写真のような場所が2地点みられたのみでした。北アルプス・金峰山など,他の産地の現状がどうなのか気になるところです。 (井上)
※カニメゴケは環境省RDB準絶滅危惧種に指定されています。詳しくは国立科学博物館地衣類の探求をご参照下さい。